はじめに (1)ダメなサイトが多すぎる!|月刊ソウサス

(1)「ダメ」なサイトが多すぎる!

本サイトは、ウェブ制作会社を選ぶためのいくつかのヒントを提供するものです。 ITブーム以降、会社、店舗などでウェブサイトを持つのが当たり前になりました。 しかし、ウェブ制作は歴史が浅いため、技術力が不足しているのに法外な金額を取っているような 「自称ウェブ制作会社」が、未だに多いのが現状です。そのような会社のほとんどが、 自分たちの技術力の低さに無自覚なために、適切な金額設定ができていないケースなのですが、なかには相手が素人であることをいいことに、騙している業者も少なくありません。 まともな制作会社であれば、業界における標準的な金額で、それに見合ったウェブサイトを制作しますが、このようなインチキ業者がいるおかげで、真面目に仕事をしているウェブ制作会社が損をするような状況が続いていると思います。

一方で、業界内では標準的な金額設定(*1)をしている、当社の料金が「高い」と言われることもあります。これが当社のウェブサイトの技術やデザインに対する評価であれば仕方ないのですが、我々プロの目から見たときに「ダメなサイト」を作っている業者と、金額だけが比べられていることが少なくないのです。「ダメなサイト」とは何でしょうか? これは、一言で言えば「効果が出ないサイト」ということに尽きます。 プロの目から見れば、デザインやソースコード、更新状況でそのサイトがどの程度効果を出しているか、おおよその見当はつきます。当社の立場から言えば、「ダメなサイト」なら作らない方がましであると断言します。「ダメなサイト」だからといってタダではありません。法外な金額を騙し取られていなかったとしても、数万〜数十万円はかかります。無い方がましなサイトにお金を使うことは、お金を捨てているのと同じです。 ブログをはじめとする「無料ツール」を使用して自分でサイトを作る場合でも、それなりの時間と労力はかかります。どちらにせよ「ダメサイト」を作ってしまったら、それにかけた時間・お金などのコストはムダに終わります。

本サイトは、「ダメなサイト」のどこがダメなのかを、わかりやすく解説し、「ダメサイト」の見分け方を提供します。そのうえで、これまで不透明だと思われてきた、ウェブ制作の料金について解説します。「ふつうの」制作会社がなぜ高くて、「激安」制作会社がなぜ激安なのか。そして、最後に「効果の出るサイト」とはどんなサイトなのか。そもそもウェブサイトにおける「効果」とは何なのか。 当社が考える重要なポイントについて解説します。 以上の情報により、御社にとって適切なウェブ制作会社の選び方がわかるはずです。

*1:当社では『広告制作料金基準表(宣伝会議刊)』参考に、内容・クオリティの面からコストパフォーマンスの高い金額設定をしていると自信を持って言えます。

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